乳腺外科
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外来診療担当表
赤字…前回から担当変更あり
2024年10月の外来診療担当表
8:30~11:00
(9:00~11:30)
13:30~17:00
(13:00~16:30)
(9:00~11:30)
- 加藤(修)
- ※予約のみ
- ↳11:00まで受付
(13:00~16:30)
- 加藤(修)
- ※予約のみ
(9:00~11:30)
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赤字…前回から担当変更あり
概要
地域の方々のために、質の高い乳がんの診断と治療を行う専門診療科です。
乳がんの治療は、画像診断と組織診断に基づき、外科療法、薬物療法、放射線療法を組み合わせ、―人ひとりの患者様の症状に応じて適切な治療法を選択します。
病気の治療はもちろん、治療前、回復時、経過観察時などあらゆる不安に親身に対応し、心のケアにも注力します。
現状について
近年、日本人女性の乳がん患者数は増加傾向にあります。国立がん研究センターがん対策情報センタ—「がん情報サービス」によりますと、日本人女性で乳がんに罹る人は現在12人に1人と言われています。また、乳がんで亡くなる日本人女性は、2015年には13,584人になり、1990年の5,848人の倍以上に増えています。
一方欧米に目を向けてみますと、乳がんによる死亡率は年々減少しています。
これは欧米の乳がん検診受診率の高さに要因があります。例えば、2010年の乳がん検診受診率を見てみますと、アメリカでは80.4%なのに対し、日本ではわずか36.4%しかありません。
早期発見の大切さ
乳がんは早期発見し、適切な治療を受ければほぼ治る病気です。
だからこそ、定期的に乳がん検診を受け、しこりなどの自覚症状がある場合は検診を待たずに、すみやかに専門医の診察を受けることが大切になります。
ところが、日本では乳がんの専門医が少ないのが現状です。患者様にしましても自覚症状があっても何科に行ったらいいのかわからない方が多くいらっしゃいます。婦人科に行かれる方もおられます。
こうした現状に対し、医師による啓蒙活動にもっと力を注ぐべきであると痛感しております。
地域医療の拠点として
私は筑波大学を卒業し、筑波大学附属病院をはじめ様々な病院で外科医として臨床に携わって参りました。そして、乳がんの専門医に対するニーズに応え、乳腺外科医として専門性を高めております。近年では友愛記念病院において、乳がん検診の市民講座なども開催し、乳がん検診の啓蒙活動に勤しんでおります。
古河総合病院の乳腺外科は、この地域での医療をより充実させたいと願い開設されました。乳がん検診は非常にデリケートな側面がありますので、女性スタッフの協力が欠かせない分野です。患者様の不安を取り除き、優しい医療ができるよう、地域でご開業されている先生方のお力をお借りしながら、地域の方々への乳がん検診の啓蒙、早期発見、早期治療に貢献して参りたいと思います。医療機関による検診だけでなく、自己検診のノウハウも広めたいと考えております。
また、乳がん検診だけにとどまらず、ひとりの患者様を総合的に診察・治療できる体制も整えていきたいと思っております。
医師紹介
加藤 修志常勤
診療日
月9:00~11:30(受付8:30~11:00)
13:30~17:00(受付13:00~16:30)★予約のみ
金9:00~11:30(受付8:30~11:00)★予約のみ
経歴
昭和63年 | 筑波大学医学専門学群卒業 |
---|---|
昭和63年 | 筑波大学附属病院 |
平成5年 | 株式会社日立製作所多賀総合病院 |
平成7年 | 財団法人白楡会総合会津中央病院 |
平成10年 | 医療法人若葉会志村胃腸科外科病院 |
平成12年 | 医療法人百一会南古河診療所 |
平成12年 | 友愛記念病院 |